「諦め」は毒

今日もRasisa.のHPへお越しくださり、ありがとうございます。

 

私のエステの師である『佐伯チズ』先生が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を公表されました。

突然のことでビックリしたのですが、

「ALSを多くの方に知っていただきたい。治すことのできる病となるようにお役に立ちたい。」

今はまだ不治の病であり、日々身体の自由が利かなくなっていく中で、どうしたらこのようなコメントができるのか?

人間性というのは、こういう時に現れるのでしょう。

 

佐伯スクールを卒業して、15年。

久しぶりに、「夢は薬。諦めは毒。」という言葉を聞きました。

 

夢はあるんだけど、夢は夢よね~。

私の能力では無理よね~。

今は時間がないから無理よね~。

資金が無いから無理よね~。

タイミングが合わないということは、止めろ!ってことよね~。

と色々と諦めるのに正当な理由を人間は見つけようとします。

 

人間は『諦め』があると、そこにチャンスがあるのが見えなくなってしまいます。

監禁されている人が、逃げられるのに逃げなかったというニュースを聞いたことがあると思います。

逃げられないという諦めは、ドアに鍵がかかっていないという逃げるチャンスを見えなくするのです。

 

今、コロナで諦めモードになっていませんか?

諦めは毒ですよ。

人間は、1滴の毒で死んでしまいます。

諦めて、生きる意欲がないのは、死んでいるのと同じ。

だからこそ、今日に楽しみを見つけ、十二分に生きよう!その積み重ねしか人生にはないのだ!と佐伯先生のお蔭で思い出しました。

 

「~ねばならない」より「~したい」気持ちを優先させていいと思います。

人生は、短いから。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。