気に乗ることは、我を捨てること

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今日はとても良いお天気です。

春らしく、お散歩したくなるような(^^)

しかし、コロナの脅威はすぐそこにある訳で暢気なことを考えている場合ではない!

 

そうなのだけど、人間がコロナで右往左往しているのに、ちゃんと春は来ています。

『天は天のリズムで動いており、地はそれを受けて、地のリズムで動いている』ということです。

それはずーっと変わらない・・・、変わっているかも。

 

気学は、陰陽五行説に基づいた学問です。

「十干」を天の変化、「十二支」を地の変化と結びつけて読み解きます。

更に孔子は、天の気は人の徳にも作用するが、人の徳に変化があれば、天に影響を及ぼす、と言っています。

 

四季は、規則的に巡ってきているけど、

温暖化や今回のコロナウイルスなど、人が天に悪影響を及ぼし、それが地へと作用し、そしてまた人間に作用し、天へ・・・。

どこかでこの悪いサイクルを切らなければならないのでは?

とすると、人間からであって欲しい。

 

今年は「愛」の年だという人もいます。

 

気学的には、受け取り上手になる年だと思います。

七赤金星の星は、どこにいても、どんな状況でも、そこに楽しみや光を見出すのが上手な星です。

今までと違うことを不満に思うのではなく、今までと違うことを楽しみ、そこに新たな光を見出すことが、今年の気に乗っていることだと思います。

 

気に乗るということは、幸せになるということ。

でも、その気というのは自分が望んでいることではないかもしれません。

しかし、繰り返しますが、気に乗ることは、幸せになること。

そして、気に乗るのは、我を捨てることです。

自分さえ良ければ・・・という我。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。