今日もRasisaのHPへお越しくださり、ありがとうございます。
昨日、映画『天気の子』を見てきました。
話題になっているものは、とりあえず見る!
そして、
天気は『気』が付いていますので、
どんな風に描かれているのか見たい!
という2つの理由から。
気学では、
天の気
地の気
人の気
この3つで世界は動いています。
まず、発動するのは天の気。
それを受けて地の気が動き、
それを受けて人の気が動きます。
この映画の中でも、
ずーっと雨が続くので、
晴れると人間は喜ぶ。
天気を受けて人間の気持ちが動く。
その逆に、
人間が「晴れ」を祈ると
天がそれに答えて、晴れさせる。
人の気が天の気に影響を与える。
つまり、
気は一方通行ではなく、コラボレーション。
映画の中で、
「世の中、狂っている」というセリフがありますが、
狂っているのではなく、
長い時間をかけて、
3つの気がコラボレーションを繰り返し、
今に至ったのだと思うのです。
それが狂っているというのなら、
修正すればいいし、
なるようになってきたのだと思えば、
受け入れるしかない訳です。
「狂っている」とは、
何と比べて狂っているのか?
実は、「狂っている」ことが
より良い方向に向かっているのかもしれない・・・。
だって、映画の中では、
水没した東京で普通に生活しているんだもん(^^;)
この環境に順応する力。
受容する力。
これが『人間力』であり、
それを磨く為にこういう自然現象が起こったのでは?
と思った次第です。
気学では、
相手を変えようとするのではなく、
自分が変わり、相手を受け入れましょう。
そうすることが、幸せに繋がると教えます。
何があっても受け入れ、
その中で自分はどうしたいのか?を
自分で考えること。
その力が必要な時代ということなのか?
色々考えさせられました。
これから映画を見に行かれる方は、
少々ネタバレになっておりますが、
自分なりの解釈で映画鑑賞してくださいね!(^^)!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。