居場所と出番 2.

今日もRasisaのHPへお越しくださり、ありがとうございます。

 

新聞のコラムで、

脳性麻痺の女性の話が載っていました。

その方のお母さんは、

娘が脳性麻痺と分かった時、

一緒に死のうと考えたらしいです。

しかし、

11歳までしか生きられないと言われた彼女は、

現在66歳になり、子供を三人産み、長女は40歳。

そして、

その彼女のお母さんは、

70歳で交通事故に遭い、寝たきりになります。

施設に入るところを車イスの彼女が引き取り、面倒をみます。

「自分で身の回りのことができないなんて、終わりだ」

という考えのお母さんに、

車イスでも楽しく自立して生きていけることを教えます。

 

障害者の彼女との結婚を反対した義父は脳梗塞で倒れます。

その義父に車イスでスーパーまで行けるように教えます。

 

この子が生きていくのは不憫だ、大変だと考えた母。

自分よりも下の存在だと見下し排除しようとした義父。

老いたのちに助けられた、というお話です。

 

健康でなければ、五体満足でなければ、大変だという思い込み。

そして、老いてそうなった時にそれに苦しめられる。

 

この話を読んだとき、

先日書いた

『居場所と出番』

にリンクしました。

 

まさに彼女の

『居場所と出番』は、

ここにあったのだと!(^^)!

 

誰でも必ず

『居場所と出番』があります。

それがどこにあるのか?

いつ来るのか?

 

探すのではなく、

今目の前にあることに本気で対応すること。

そうすれば、訪れるのです。

そう私は思います。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。