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先日の夜、なんとなくTVを付けていたら、
九大の元院生が研究室で自殺した事件を
扱っていました。
亡くなった時が、46歳。
家庭の事情で15歳で自衛官になり、
その後九大法学部に入学。
大学院まで進むが博士論文を提出しないまま退学。
非常勤講師などもしていましたが、
その職も無くなり、
夜間の肉体労働などを続け、
研究を続けていたらしいです。
しかし、それでも生活が苦しく、
建て替え前の研究室で寝泊まりしていました。
そこも退去するように言われ、そこで自殺を図りました。
なんでこんなことが起こってしまうのか?
目的を持って頑張っているのに、
なにを間違ったというのか?
とてもやりきれない気持ちになりました。
『貧すれば鈍する』
そこに埋没してしまっては、いけない。
そこからまず脱出すること。
その為には、
「助けて」
と言うことです。
簡単なようでなかなか言えない言葉。
「助けてください」
迷惑をかけるとか心配せずに、言ってみてください。
必ずそこに道はあります。
それが、細----い道であっても必ずあります。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました