今日もRasisaのHPへお越しくださり、ありがとうございます。
脚本家の『北川悦吏子』さんをご存知ですか?
私と同じ年齢くらいの方は、
「あすなろ白書」とか、
「愛していると言ってくれ」とか、
「ロングバケーション」とかね。
今ならNHKの朝ドラ「半分、青い」。
とても活躍されているし、
いつも素敵なドラマを提供してくださって、
あ~、羨ましい!
私とは違う世界の人!と思っていました。
しかし、
これでもか!!というほど、
病気の総合商社(ちと、古い・・・(^^;))
「半分、青い」も入院しながら書いたとか。
その彼女が、「病気と向き合うつもりはありません」と言い放っているのです。
向き合って、戦って勝てる相手じゃない、と。
病気を発症してから18年。
一泊5万円の個室で、点滴の針を刺しながら、原稿を書いている現状で、
請求書のものすごい額に、心を沈ませる。
でも、すぐに忘れて、かわりに働くという。
病気も見て見ぬふりをして、
要点だけ押さえて、あとは忘れるという。
こういう考えに出会って、
人間って、何もかも正面から向き合うことないよな、
と思いました。
正攻法だけが道ではない。
負け試合は、さっさと逃げて、次へ!
潔く、そう決めるのも潔いと思いませんか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。