今日もRasisaのHPへお越しくださり、ありがとうございます。
今朝の新聞に
「人に頼る弱いロボット」という記事がありました。
豊橋技術科学大教授 岡田美智男さんが作るロボットは、
能力の高さではなく、逆に弱さを示し、
人の力を引き出して協働するのを良しとしているそうです。
例えば、「ゴミ箱ロボット」は、
ゴミを見つけると人に近づいて、身体を振り、困った様子をします。
ゴミを拾うアームがないので、拾えないのです。
それを見て、人が拾う。
「アイ・ボーンズ」というロボットは、
街の中でティシュを配ります。
動きがゆっくりなので、通行人は足早に通り過ぎて、受け取ってくれません。
そうすると、それを見かねた通行人がティシュを受け取りに来てくれます。
ロボットは、礼を言うように頭を垂れる。
なんか良くないですか?
人間の善な部分を引き出してくれてるみたい。
近年AIによって人間の仕事が奪われる!みたいな風潮がありますが、
協働して、共存する。
人間同士もこういう風になると良いですよね。
それぞれができることをして、
お互いに助け合い、
感謝の気持ちを忘れない。
外国人労働者の受け入れも、
協働して、共存する。
感謝の気持ちを忘れない。
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「お蔭様です」
これが言えなきゃ人間まだまだだそうです。
このままでは、ロボットの方が先に言いそうですよね(^^;)
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。