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最近「潜在意識」について、目にしたり、耳にしたりすることが多いのですが、
私的にピッタリ!というのが、潜在意識=経験・知識という考え方。
人間は3%しか顕在意識を使っていなくて、97%の潜在意識は使われていないといいます。
でも、使われていないのではなく、使っていることに気付いていないだけなのではないか?!と思うのです。
先日NHKの番組を見ていた時、伊集院光さんが、
「僕が太っているのは、食べるからだと分かっている。では、何故食べるのか?ということを突き詰めて考えみた。そしたら、身体が弱く食の細い兄に、母の関心は取られていたので、自分は食べることで母の関心を引きたかったんだ。それが、ずーっと残っていて、食べることが止められないのだと気づいた。」
これこそが、潜在意識!
この潜在意識を変えてしまえば、考え方も判断も全部変わると思うのです。
大師匠に「氣学を勉強する前に、脳を変えなきゃ!」と言われたのはここ。
同じ経験をしても、感じ方は色々です。
その経験をポジテイブに捉えることが大事!と言われて、頭では納得しても、どうしてもできない・・・とうことはありますよね。
頭でわかっていても、心がついていかない。
頭も心も脳です。
脳は何を持って判断するか?
これまでの知識と経験です。
その経験がマイナスであれば、同じようなことが起こるとマイナスと判断します。
だからこそ、潜在意識を活用するという事は、潜在意識のプラスをひっぱり出すこと。
その為には、マイナスの経験をプラス思考で変換!!
ではありません。
マイナスをプラスに変えるという事は、よりマイナスにフォーカスすることになります。
なので、マイナスをスルーして、プラスを選び出すこと。
でも選ぶには、プラスの経験とプラスの知識が沢山なければ、選びようがありません。
潜在意識は、「引き寄せ」でもないし、「願えば叶う」ということでもないと思っています。
自分の経験と知識をどれだけ脳に蓄え、そこから選びとっていくか。
そしてその選びとる知恵をどう身に付けるか、だと思います。
この知恵を身に付けられるのが氣学の学びです。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。