氣は氣、神様じゃないよ

RasisaのHPへお越しくださり、ありがとうございます。

 

夕方急に雨が降り、ちょっと怖く感じたのは私だけでしょうか?

被災地の方が、雨がトラウマになりませんように。

 

さて、氣学は基本「幸せになる為」に学びます。

氣はエネルギーと昨日お話ししました。

氣の概念は、中国(東洋)で生まれました。

狩猟時代。

自分の力が強ければ、獲物を取ることができました。

自分の力を最大限に引き出すことができると信じて、化粧をしたり、刺青をしたり、飾りもの(羽とか)を付けたりしました。

でも狩猟生活は安定しないので、農耕生活に移ります。

すると、作物を育てるのに自分の力では及ばないものがあるという事を人間は知ります。

いくら自分が頑張っても、雨が降らなければ作物は枯れます。太陽が出なければ、作物は育ちません。

その人間の力の及ばない大きな力、存在を西洋では『神』といい、東洋(中国)では、『氣』と言ったのです。

西洋では、神が人間を作り、神は人間の上と考えましたが、東洋は神と人間という考えは無く、1つの大きな氣と考えました。

だから、人間は神の一部という考えがあるのです。

分かりやすくいうと人間は死んだら仏になりますよね?

神と人間は別物ではないという思想です。

 

氣学は信仰ではありません。

宗教でもありません。

拝むことによって、幸せにしてもらうものでもありません。

氣というエネルギーを利用して幸せになる学問です。

だって、このエネルギーは西洋で言えば、神様のエネルギーな訳なので、使えば幸せになるよね!(^^)!

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。