ギリギリの状況で光を見出せますか?

RasisaのHPへお越しくださり、ありがとうございます。

 

氣学は、陰と陽の世界を見ている学問です。

悪いことがあっても、そこには必ず良い芽が生まれ、良いことがあってもそこには必ず悪い芽が生まれている。

だから、悪いことはいつまでも続かないし、良いことが続いている時には慢心しないように。

そう聞いたことはありませんか?

小さな芽に気付いていれば、どんな状況からでも逆転は可能だし、良い状況をずっと続けることも可能です。

 しかし、気付かなければ・・・、あるいは気付いたのに対処しなければ・・・、もうどうしようもないのです。

 

例えば、健康診断で『再検査』という結果が出たとします。

別に体調が悪いわけでもないし、たまたま検査の時に疲れていたから・・・などと言って、再検査を受けなかった。

半年後、進行性のガンで余命3ヶ月と宣告されてしましました。

その状況で光を見出すことができますか?

私は、無理です。

 

これを『太陰、太陽也。』と言います。

陰が大きくなる前に、対処する。

陽が極まる前に、対処する。

大きく、極まってしまったら、逆転は無理なんです。

苦難の中にチャンスがある!という逆転の発想ができるのは、太陰、太陽ではなく、小陰、小陽の時。

氣学は、この小陰、小陽に気付くことができる。そして、対応する智慧を身に付ける学問なのです。

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。